五体満足、つまり両手・両足が自由に動かせて、その他の肉体の部位も自由に動かせる状態。それはつまり、理想的な状態です。
障害者差別は駄目だが、誰しも障害者になりたい訳がない。まあ、昔、世界の奇人・変人の話ばかり集めたサイトにて、元々健常者だったのに、車椅子で生活している障害者に憧れて、故意に自分の健全な両脚を、ドライアイスが敷き詰められたドラム缶に突っ込んで、凍傷で両脚切断になるまでそうしていた人がいた、という話を読んだ。で、目論見通り、その後、病院に担ぎ込まれて、両脚切断されたらしい。
で、そいつが言うには、車椅子で生活できる理想的な状態になったが、ただ、ほんの少しだけ、両脚で海岸の砂浜を歩けなくなったのが、ちと寂しい・・・みたいなことを言っていたような気がする。そのサイトのアドレスは忘れたし、サイトのタイトルも忘れたので、もうアクセスは不可能だが。しかし、そんな変人の話を覚えています。
まあ、それは究極の変人の話だ。しかし、世の中の大半の人は、故意に障害者にはなりたくはない筈だ。今、車椅子生活の身体障碍者であっても、追加で脳を損傷して、重度の知的障害者にもなってしまうという事態は、是が非でも避けたい筈だ。故に、今、健康体ならば、内臓も含めて、その両手両足とか、首とか、目とか、脳とか、全ての部分を大切に扱いましょう!そして、今、障害者の人も、追加で他の部位も障害を負うことのないように、残った肉体の部位を大切にしましょう!
車椅子生活が苦しいからといって、首吊り自殺したけど未遂で終わった・・・助けられた・・・しかし、脳細胞が半分位死滅しており、重度の知的障害者になってしまった・・・という結果になったら、それはもう、最悪の事態ですから。
五体を欠損させることは簡単だが、復活させることは不可能だから。なので、健常者にしろ、障害者にしろ、今、自分の肉体の残された健全な箇所を損傷しないように、大事に大事に死ぬまで扱いましょう。